
結果は、4対2で我がアーセナルがホームで勝利した。
DAZNでライブ観戦していたが、オーバメヤンがPKで先制点を決めた際には、一部のサポーターが人種差別的な意味合いを持つバナナを投げ込んで逮捕者が出たり、トッテナムのダイアーが同点ゴールを決めた後にやらかした、アーセナルサポーターを目の前にしたパフォーマンスでの小競り合い。
これらの行為は非難されるべきものだが、この試合はテレビ越しに見ていても熱くなる、晩年のヴェンゲル時代には感じられなかったサポーターと控え選手を含めたチームの熱気と思いが伝わる試合で、久しぶりに興奮した。
「ファンとともに良いパフォーマンスができた」エメリが逆転でのダービー勝利を喜ぶ
エメリ監督が試合後に何を語ったのか?
試合後にエメリ監督が語っているが、後半の開始からラムジーとラカゼットを起用したのは大正解。
前半のイウォビはボールを持ちすぎるし、ムヒタリアンは理由は定かではないがボールが足に付いていない。
パサーではないルーカス・トレイラやジャカの前にラムジーが入り、前線の2人とうまく絡み合って、これがアーセナルのフォーメーションだ! と喜んでいたら、連動しだして、ベジェリン → ラムジー → オーバメヤンとつながり美しいゴールが。
ラムジーの1月移籍、もしくは来季の移籍が確定的と言われているが、この試合、後半からのラムジーの存在感は、ベルカンプやアンリがプレイしていた頃のアーセナルを少しだけ感じさせてくれてうれしかった。
なにより、移籍後にすぐにスタメンとして定着したルーカス・トレイラのゴール、そしてあのパフォーマンスは涙が出るぐらい感動的だった。本当に毎試合全力を出し切って戦ってくれているからね。
で、エジルは背中の痛みがあるらしくベンチ外。
次戦は現地時間5日、日本時間6日にマンUとアウェーゲーム。
エジルがダメならラムジーを前線の後ろに起用して欲しいものだ。
今のアーセナルなら、トップ6から外れているマンU相手に勝てない理由はない。
Source: Goal.com