よもやま話

金曜日の夜、1つのYouTube動画で笑顔になれる、週末へのスイッチになっています

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金曜日の夜、1つのYouTube動画で笑顔になれる、週末へのスイッチになっています

2022年の後半あたりからだろうか、毎週欠かさず視聴しているYouTubeチャンネルがあります。

ほぼ毎週金曜21時に更新している「Kazu Languages」というチャンネル。
多言語を話すポリグロットのカズマさんが、世界中の人とビデオチャットができる「OmeTV」での会話を20分程度にまとめている動画です。

最近では、著書「ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法」を出版したこともあってか、ビジネス系ネットメディアにも登場されているカズマさん。

すでに「Kazu Languages」の登録者は100万人を越え、TikTokなどでも発信しているので、ご存知の方も多いかと思いますが、今回は自分が感じている「Kazu Languages」の魅力と、動画を通じて得られた気づきをシェアしたいと思います。

 

常に相手をリスペクトしている姿に共感

カズマさんは、24歳にして13カ国以上の言語を流暢に話す多言語話者。

英語・スペイン語・中国語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・アラビア語・ポルトガル語をはじめ、ご本人はいつも勉強中と語っていますがスワヒリ語やヨルバ語などさまざまな言語が飛び交うアフリカの言葉でも会話をしています。

ただ、いろいろな言語で話をするのがスゴいなぁということが魅力ではありません。

 

ときおり、日本語を話す外国の方が登場して、「日本語が上手ですね」「いえ、いくつかのフレーズしか話せないので、まだまだです」といった会話があります。

謙遜しているその言葉にカズマさんはいつも「そんなことないですよ。アクセントもばっちりだし上手ですよ」と話しています。

カズマさん自身もそうであったのだろうと推測できますが、学んでいる言語を母国語にしている人に話すのは勇気がいること。

そうしたなか相手を思いやり、「外国語の中で日本語を選んでくれてありがとう」とお礼を伝えている。

 

複数の言語を話すことを偉ぶらず、いつも謙虚で、相手の目線で話す姿に敬意を感じます。

会話にはその人の人間性が垣間見られるので、誰がどんなことを、どんな目線で語っているのかはとても重要ですが、カズマさんの魅力は、彼のすばらしい人間性だと思っています。

 

宗教や文化、人種が異なる世界中の人とどのような関係でいるべきか。

私は23歳の時に西ヨーロッパを4カ月間めぐり、イギリスの農場で1カ月弱ほど働くなかで多くの国の人とふれあうことができました。

そのときの経験として、自分には知らないことがたくさんあるから、固定概念を捨てて相手の話をしっかり聞くことからはじめないと何も理解できないことに気づきました。これはその後に国内外を取材する旅行雑誌の仕事で大きく役立ちました。

いまは海外へ行くこともありませんが、日本にいても同じこと。相手が誰であってもフラットな姿勢で対応する。カズマさんの会話を視聴することで、改めて感じています。

 

外国人が母国語で話してくれたときの笑顔がたまらない

カズマさんと外国の方との会話は、英語ではじまることがほとんどです。

そのなかで、「Kazu Languages」は言語をテーマにしたYouTubeチャンネルなので、カズマさんから「母国語や英語以外にどんな言葉が話せますか?」という質問は必ず出てきます。

 

多くの外国人は母国語と英語にプラスαでほかの言語の3カ国語。

逆に「あなたはどの国の言葉を話すの?」と質問を受けたカズマさんはその相手の母国語で話をはじめて驚かすシーン?がよく出てきます。

見方によれば、俺はポリグロットだぞと自慢気にしているという捉え方もできますが、2人の会話にや表情にそんなことは一切感じません。

むしろ「もしかして私たちの国の言葉を話せるの?」と笑顔になり、その笑顔をみて、こちらも笑顔になってきます。
これが「Kazu Languages」を欠かさず視聴している大きな理由です。

「なんで今まで私たちは英語で話をしていたの? 私の国の言葉が話せるならもっと早く言ってよ」と相手の母国語での会話がはじまります。

 

カズマさんはスペインで約半年間の語学留学をしていた際に、相手の母国語で話をすることで距離が縮まり、よりその国の文化や習慣、その人自身を知ることができると感じたそうです。その経験から帰国後にフランス語の勉強をはじめて、10数カ国語の言葉をすべて独学で習得したそうです。

以下の動画は2023年の総集編なのでロングバージョンですが、見ていただけるとカズマさんと「Kazu Languages」の魅力が感じれるかと思います。

 

Video: Kazu Languages

 

会話の中で、多彩な国の文化や今を知ることができる

日本語に興味のある外国の方の多くが、日本のマンガやアニメがきっかけになっているようです。

コロナ禍で外出ができなかった時期にNetflixの視聴者が爆増したように、日本のコンテンツも世界中の若者たちにより浸透したようです。

韓国語を勉強している人も多く、韓国のドラマや音楽が世界的に評価されていることが感じられます。

 

カズマさんが独学で言語を学んでいることを相手に伝えたときの返しもユニークで、尊敬を伝える意味で使っていることはわかりますが「それは美しいことね」「なんて素敵なの」など、私の日常会話の使い方とは異なるので、そういう言い方があるんだと言葉を仕事にしているので参考になります。

 

世界中で国の数以上に言語があることはもちろんですが、聞いたことがなかった国やその土地の食を含めた文化を知ることができるのも魅力です。

今年に入り、カズマさんがタイや韓国、トルコへ旅行へ行き「Kazu Languages」で出会った方と一緒に街をめぐる動画や、日本へ観光に訪れた外国の方と話を弾ませている動画もアップされています。

1つ1つを記憶しているわけではありませんが、カズマさんが相手の国のことを知ろうと質問をしてくれるので「へぇー、そうなんだ」といろいろなことに気づくことができます。知ることは理解することにつながるので楽しいですね。

 

ホッとなり、週末を心地よく迎えられる

私の場合は「Kazu Languages」の動画に刺激を受けて、ほかの国の言語を学ぼうと思い切ることはありませんが、とにかくそれぞれの会話を見ているだけで心がおだやかになります、

週末を迎える金曜日の夜に最新の動画を視聴しているとオンからオフにスイッチが変わります。
フリーランスなので週末に仕事をするときもありますが、寝る前の心地よいひとときが過ごせるのがいいですね。

 

ただ、本当に週末が休みの場合、もっとリラックスして過ごしたいのか前に視聴した動画を見直したり止まらなくことが何度もあります。ストレス過多なのかもしれません。

 

ということで、つらつらと毎週のように視聴しているYouTube動画「「Kazu Languages」」についてその魅力を書いてみました。

金曜日の21時に動画が更新されることが多いので、お時間のあるときに忘れていなかったらチェックしてください。

たぶん、いろいろな国の方々も同じように期待して更新を待っていたり、動画を視聴していることを思うと、そこには平和で相手を敬う希望を感じらるもう1つの世界が実際に存在していて幸せな気分にさせてくれます。

 

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