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Macのアプリ、サブスクか買い切り?それが問題だ

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Macのアプリ、サブスクか買い切りか、それが問題だ

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Macを初めて使いはじめたのは1994年に発売された「Power Macintosh 6100」。

ちょうど30年以上が経過しましたが、この間にさまざまなアプリを使用。
つい数年前まではサブスクがなく買い切りが当たり前だったので、新機能が搭載されたアップグレード版が発売されるたびにユーザー特典として割引される優待版を購入していました。

しかし、いまではMacで使うアプリを選ぶ際に、サブスクリプション(サブスク:定額制)と買い切りの2つの選択肢が用意されました。
どちらを選ぶべきか迷うこともありますよね。

そこで、自分の中でなんとなく決めている方法を、サブスク・買い切りそれぞれのメリットとデメリットを踏まえながら判断基準についてご紹介します。

アプリもなんだかんだと高額ですから、節約しながらお得に賢く使いたいですよね。

 

サブスクと買い切りのメリット・デメリット

何事にもメリットとデメリットは存在します。結局は自分がどちらを優先するかになるわけです。

なんとなく、買いきりの方が支出が少なく標準の機能が使えるからコスパが高いのではと思うのですが、実際はどうなのか改めて考えてみました。

 

サブスクのメリット

・常に最新バージョンのアプリが使える。
・複数のデバイスでアプリを使える場合が多い。
・アップデートや追加機能の提供が早い。
・初期費用が安い

サブスクのデメリット

・使い続ける限り料金が発生する。
・解約するとアプリが使えなくなる。
・トータルコストが高くなる可能性がある。

 

買い切りのメリット

・1度購入すれば追加料金なしで使い続けられる
・基本的な機能があれば十分な場合が多い。
・長期的に使うとトータルコストが安い。

買い切りのデメリット

・新バージョンが出ても追加料金が必要。
・サポートが終了するとセキュリティリスクがある。
・機能アップデートを無料で受けられない場合がある。

 

マイクロソフト「 Office」を買い切りにした理由

Macのアプリ、サブスクか買い切りか、それが問題だ

サブスクと買い切りのメリット・デメリットは、どちらも一長一短。

Macで日常的に使いのかといった頻度、ここまでの機能で十分満足とか、アプリによってどちらを選ぶかは大きく変わります。

そこで、2022年にサブスクの更新のタイミングで買い切りに変更。「Microsoft Office Home & Student 2021 for Mac(最新 永続版)」をAmazonで購入した理由を振り返りながら考えてみます。

まずは、サブスクと買い切りを選ぶときの判断基準から。

判断基準

・長期的に使うか、短期的に使うか。
・新機能や最新バージョンが必要か?
・予算はどれくらいか。?
・複数デバイスで使う必要があるか?
・いつまでサポートがあるか?
・大型のアップグレードが予定されているか?

Microsoft Officeを検討する際に、上記の判断基準を当てはめると次のような回答になります・

・現状の機能で満足。新機能や最新バージョンを追いかけるつもりはない。
・購入金額はプロモーションコードを活用して、2万2384円。
・同時に2台まで使用できる。
・セキュリティ更新は発売から5年間しか提供されない
・2024年3月、「Office 2024」を今年後半にリリースすると発表。
「Office 2021」のリリース以降に「Microsoft 365」へ追加された新機能が搭載される見込み。

 

2022年当時のMicrosoft365(Office365)は、年額1万2984円、月額1284円

大きな違いは、Microsoft365(Office365)が5台まで同時利用でき、テクニカルサポートが付与されていること。
ネット環境があれば、クラウドストレージ「OneDrive」が1TB、オンラインコミュニケーションツールの「Teams」も使えることでした。

 

購入から約2年(24カ月)が経過した現時点の支出額を参考値として計算してみると、
サブスクだと1万2984円×2で2万5968円の支出に対して、買い切りはそのまま2万2384円
※現在のサブスク利用金はさらに高くなっています。

2年間使い続けてで特に困ったことはなく、クラウドストレージは15GBまで無料で利用できるGoogleアカウントを複数利用で対応。
愛用のMacBook Airのバックアップは外付けHDDに、データを持ち歩く際はポータブルSSDを活用することでストレスフリーな状態です。

今回、「Office 2024」のリリースが発表されましたが、追加機能の内容次第では買い替えなくてもよいかなと思ったりしています。

 

同様に、アドビのPhotoshopがサブスクになった際に、画像編集アプリ「Pixelmator」を買い切りで購入。その後、「Pixelmator Pro 」にアップグレードしました。

基本機能で十分なアプリは、サブスクではなく買いきりの方がお得だと考えているからです。

 

サブスクを利用しているMacのアプリは?

では、現時点で愛用のMacBook Airでサブスクを利用しているアプリにはどんなものがあるかというと、以下になります。

・日本語入力システム「ATOK Passport」
・パスワード管理アプリ「1Password」
・ユーティリティアプリ「Parallels Toolbox for Mac」

どれもサブスク版しかないのが、その理由になります。

 

「ATOK Passport」は20年近く、「1Password」は5年以上も利用しているので、辞書機能や単語登録、パスワード以外のメモ的な登録がかなり貯まっているので止めるに止められない部分もあります。

ちなみに、「1Password」のサブスク更新は公式サイトではなく、ソースネクストの個人プラン(3年版)の方がかなり安いのでお得ですよ。

 

「Parallels Toolbox for Mac」は、かゆいところに手が届く多機能が魅力。でも、画面キャプチャ(スクショ)やメモリの解放など特定の機能しか使っていないので、年額3199円は高いのか安いのか?

キャプチャ(スクショ)アプリなら「CleanShot X」が29ドル・買い切りでかなり優秀だし、メモリの解放ならMacのクリーニング&メンテナンスアプリ「CleanMyMac X」の買い切り版(2台同時利用可)があるので問題ないし、継続するかは考え中です。

 

 結論

アプリの選び方に正解はないので、自分のニーズと予算に合わせて判断することが大切になります。

使用頻度が高く、新機能も活用したいならサブスクがおすすめ。逆に必要最低限の機能でよく、長く使うなら買い切りを選ぶ感じですかね。

 

今回はMacのアプリについて、サブスクと買い切りを考えてみましたが、家電製品などでも同じことが言えそうです。

レンタルを含めたサブスクサービスが増えてきたので、使用頻度を考えたらサブスクの方がお得かもしれないし。

ということで、またあれこれと考えてみたいと思います。

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